こんばんは!
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間の楽しみ方を模索しています。
昨年から東京でひとり時間を過ごす内に、
東京の歴史や街の成り立ちに
興味を持つようになりました。
門井慶喜著、
『家康、江戸を建てる』は
家康主導の大規模プロジェクトについて
描かれた作品です。
本拠地となる当時の江戸は
水浸しの低湿地で作物も育てられない
未開の地であったため、
家臣たちが猛反対する中で、
家康は関東への国替えを決めました。
何百年も発展を忘れたような
古代的な集落であった江戸を
無限の富や市民、最新技術が集まる
大阪のような国際都市にすることを
目指す家康。
この作品では江戸の開拓について
利根川東遷、貨幣鋳造、
といった側面から描かれています。
東京都内の街歩きをしながら知ったことが
少しずつ線になった感じで、
とても面白かったです。