こんばんは!
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間の楽しみ方を模索しています。
江戸五色不動の一つ
目白不動に行ってきました。
五色不動とは古来中国の
思想に基づくもので、
白・黒・赤・青・黄の
5色の色に関する名称を
与えられた不動尊のことです。
東京には5種6か所の不動尊が
あります。
今回訪れた目白不動尊は
元は文京区関口にあった
新長谷時(しんちょうこくじ)に
ありましたが、
戦災で焼失したため、
約1㎞離れた現在の地である
金乗院(こんじょういん)に移されました。
山門を入ってすぐの右側の
階段を上がると、
目白不動堂があります。
ご本尊の「断臂不動明王」
(だんびふどうみょうおう)は
”秘仏とは厨子と呼ばれる堂内に設けられた小宮殿に納められたり、前方に帳を懸けられたりして人目から遮断されて祀まつられる仏像のこと。”
引用元:紡ぐプロジェクト ホームページ
目白の号は寛永年間(1624-44)に
三代将軍・徳川家光によって
名づけられたと言われています。
金乗院本堂は
山門をくぐって直進した右手に
建っています。
天正年間(1573-92)の草創と
考えられてるそうです。
戦災で水戸光圀が筆を入れた
額などの宝物や
本堂などの建物は焼失しましたが、
江戸時代には近辺の此花咲耶姫
(このはなさくやひめ)社の
別当でした。
境内には槍術家の丸橋忠弥や
青柳文庫を創設した
青柳文蔵などのお墓や、
1666年(寛文6)建立の
俱利伽羅不動庚申塔などの
石造物もあります。
●参考●