東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

●ひとり時間にお散歩●目白不動尊 金乗院(豊島区高田):江戸五色不動の一つ

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間の楽しみ方を模索しています。

 

江戸五色不動の一つ

目白不動に行ってきました。

 

五色不動とは古来中国の

思想に基づくもので、

白・黒・赤・青・黄の

5色の色に関する名称を

与えられた不動尊のことです。

 

東京には5種6か所の不動尊

あります。

 

目白不動金乗院):豊島区高田

目黒不動瀧泉寺):目黒区下目黒

目赤不動南谷寺):文京区本駒込

目青不動(教学院):世田谷区太子堂

目黄不動(永久寺):台東区三ノ輪

目黄不動最勝寺):江戸川区平井

 

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目白不動尊金乗院):山門》©nico

今回訪れた目白不動尊

元は文京区関口にあった

新長谷時(しんちょうこくじ)に

ありましたが、

戦災で焼失したため、

約1㎞離れた現在の地である

金乗院(こんじょういん)に移されました。

 

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目白不動尊金乗院):不動堂》©nico

山門を入ってすぐの右側の

階段を上がると、

目白不動堂があります。

 

ご本尊の「断臂不動明王

(だんびふどうみょうおう)は

秘仏弘法大師作と伝えられています。

 

秘仏とは厨子と呼ばれる堂内に設けられた小宮殿に納められたり、前方に帳を懸けられたりして人目から遮断されて祀まつられる仏像のこと。”

引用元:紡ぐプロジェクト ホームページ

 

目白の号は寛永年間(1624-44)に

三代将軍・徳川家光によって

名づけられたと言われています。

 

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金乗院:本堂》©nico

金乗院本堂

山門をくぐって直進した右手に

建っています。

 

天正年間(1573-92)の草創と

考えられてるそうです。

 

戦災で水戸光圀が筆を入れた

額などの宝物や

本堂などの建物は焼失しましたが、

江戸時代には近辺の此花咲耶

(このはなさくやひめ)社の

別当でした。

 

境内には槍術家丸橋忠弥

青柳文庫を創設した

青柳文蔵などのお墓や、

1666年(寛文6)建立の

俱利伽羅不動庚申塔などの

石造物もあります。

 

●参考●

紡ぐプロジェクト ホームページ
豊島区ホームページ

 

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