こんばんは！
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間の楽しみ方を模索しています。
年明け最初の美術館は
に行ってきました。
ずっと行きたかった
美術館の一つです。
表参道駅からみゆき通りを
西麻布方面に進むと
洗練された和の趣がある美術館が
見えて来ます。
●nico's favorite points●
●日本・東洋の古美術品を7,600点以上所蔵
●国宝7件、重要文化財88件、重要美術品95件
●絵画、彫刻、陶磁、染織など幅広いジャンルの作品
●上記により常時貴重な作品を多数鑑賞できる
●現代日本を代表する隈研吾氏が設計した建物
●4棟の茶室を含む17,000㎡におよぶ庭園
●庭園内にカフェもあり
1941年（昭和16）に開館しました。
日本では数少ない
戦前からある美術館です。
東武鉄道の社長などを務め、
「鉄道王」と呼ばれた実業家、
初代根津嘉一郎氏（1860～1940）の
コレクションを保存、展示するために
つくられました。
初代嘉一郎氏のコレクションをもとに
日本・東洋の古美術品を
7,600点以上所蔵しています。
初代嘉一郎氏は山梨に生まれ、
若い頃から古美術品に関心を
持っていたそうです。
1896年（明治29）に
本拠地を東京に移すと、
実業家、政治家として活躍しましたが、
茶の湯をたしなむようになると、
美術品の蒐集に拍車がかかりました。
二代根津嘉一郎氏が
初代没後にその遺志を継ぎ、
南青山の私邸跡地に
美術館を開館しました。
本館建物は2009年に
隈研吾氏による設計で
大規模なリニューアルが
行われたそうです。
正門を入ると
根津美術館の八景の一つ
「月の石舟」が出迎えてくれ、
風情を感じます。
そして、根津美術館と言えば
竹を使った特徴的な
エントランスまでの小径。
写真などでは見たことがありましたが、
実際に行ってみると、
長い小径が続くこの風景に
息を呑みます。
都心の喧騒からアートへの空間に向けて
気持ちも切り替わります。
本館に入るとホールには
「弥勒菩薩立像」など
古代の彫刻が並んでいます。
窓際の彫刻と垂直に並ぶ壁際の彫刻は、
屋根の傾斜と高さを合わせるように
並べられており、
建物が産み出している空間を活かして
より厳かな雰囲気を出しているように
感じました。
幅広いジャンルの作品や
その作品を引き立たせる建築物、
庭園、カフェなど
見所も多い場所で
ゆっくりひとり時間を過ごせました。
庭園やカフェについては
別途書きます。
●Information●
| ●電話 | 03-3400-2536 |
| ●住所 | 東京都港区南青山6-5-1 |
| ●交通 | 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」徒歩10分 |
| 都バス渋88 渋谷～新橋駅前行「南青山6丁目駅」 徒歩5分 | |
| ●開館時間 | 10:00～17:00（入館は16:30まで） |
| ●休館日 |
月曜日・展示替期間・年末年始。 ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日 |
| ●予約 | オンライン日時指定予約あり |
| ●開館時間や休館日などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。 | |
●関連情報●
hitorijikan-nico2.hatenablog.com
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●参考●
