東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

【お散歩】神保町~神田『山の上ホテル(お茶の水)』

●忘年会(神田界隈)●
恒例になりつつある夫婦ふたりの【忘年会】。今回は初めて『上海蟹』を食し、神保町~神田明神の辺りを散策。

1.【ランチ】新世界菜館(神保町)

2.【お散歩】山の上ホテルお茶の水《本ページ》

3.【寺社仏閣】神田明神(お茶の水)

4.【史跡】湯島聖堂(お茶の水)

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間を楽しんでいます。

 

さて、

昨年末の出来事ですが、

夫婦ふたりで忘年会ランチをした後、

少しお散歩をしました。

 

神保町~神田明神を目指して

明大通りを歩いていましたが、

途中で『山の上ホテル』の入口が

見えました。

 

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《『山の上ホテルお茶の水)』明大通りの看板》©nico

 

山の上ホテル』と言えば、

文豪に愛されたホテルとして有名で

創業70年の老舗ホテルです。

 

建物自体は戦前からあり、

竣工86年だそうです。

 

そして、

老朽化の対応のため

今年2月13日より

休館となることで、

今とっても話題になっています。

 

休館期間は未定です。

 

短い時間でしたが、

もちろん寄ることにしました。

 

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《『山の上ホテルお茶の水)』休館前のホテルの外観》©nico

 

建物はアメリカ人建築家

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の

設計によるアールデコ様式。

 

知らなかったのですが、

ヴォーリズ氏は実業家として

メンソレータム日本に普及させたり、

戦後はマッカーサー近衛文麿

仲介工作に尽力したことで

天皇を守ったアメリカ人」と

言われたりしているそうです。

 

訪れたのは平日の午後でしたが、

私のように色んな人が

建物の写真を撮りに来ていました。

 

最後にお茶でもしたかったのですが、

この日は3時間待ちで、

それでも普段よりは

空いているくらいだそうで、

諦めました…

 

そして、

エントランスの写真を

撮らせていただきました。

 

アールデコ調のライトや窓の格子など

お洒落でモダンな雰囲気があります。

 

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《『山の上ホテルお茶の水)』休館前のホテルのエントランス》©nico

 

休館後はどのようになるのでしょうか…

 

以前に一度だけ訪問したことが

あるのですが、

古きよき時代の落ち着きある

上質な空間が演出されており、

強く印象に残っています。

 

色々な場所で再開発などが進み、

ホテルも新しい姿を現しており、

時代の流れなのかなとも思いますが、

どうかこの姿が残りますようにと

勝手なことを思いながら、

その場を後にしました。

 

休館前にここを訪れるのも

恐らく最後。

 

貴重な時間でした。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

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