江戸時代、水道が超えられなかった隅田川以東の埋立地。飲料水確保は深刻な問題。人の命に関わる「水売り」稼業の龍太郎は、どんな日でも水を届けるために道三堀に船を走らせます。
道に迷って偶然目にした「日本銀行本店」がきっかけで知った、建築家・辰野金吾。明治維新第一世代として日本人で初めて国家的建築を担う金吾の一代記です。東京の街歩きがますます面白くなります。
街歩きをしている中で興味を持った東京の成り立ち。未開の地であった江戸の大規模プロジェクトから現在の東京が在ると思うと感慨深いです。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。