東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

【浅草散歩】『浅草寺』都内最古の寺院

●浅草散歩●
浅草寺の北側にある『奥浅草』と呼ばれる静かなエリア(1~3)を一人で、浅草寺周辺の賑やかなエリア(4~5)を夫&犬と合流してお散歩。

1.【手土産】菓子工房ルスルス

2.【手土産】徳太樓

3.【おやつ】元祖浅草たい焼き 写楽

4.【寺社仏閣】浅草寺《本ページ》

5.【居酒屋】松よし

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間を楽しんでいます。

 

用事のついでに

初めての「奥浅草」を堪能した後は、

夫&愛犬と合流して

浅草んぽを楽しみました。

 

激混みを予想して避けていたのですが、

やっぱり浅草と言えば

浅草寺』ということで

行ってみました。

 

思いつきで向かったので、

「雷門」から入る王道ルートではなく、

花やしき」の前を通って

西側から入って行きました。

 

ちなみに「花やしき」は

 1853年(嘉永6)開園で、

日本最古の遊園地だそうです。

 

入口にあったパンダの乗った

花柄ポストもかわいい。

 

asakusa-hanayashiki

《日本最古の遊園地『花やしき』前を通って浅草寺へ》

 

浅草寺の敷地に入ってすぐ左に

六角堂」がありました。

 

室町時代(16世紀頃)の建立とされ、

浅草寺内最古というだけでなく、

都内最古の木造建築物で

東京都の有形文化財

指定されています。

 

本尊は日限(ひぎり)地蔵尊で、

日数を決めて祈るとその願いが叶う

とされています。

 

後で調べたところ、

浅草寺は何度も火事や地震で被災していて、

20回近い再建をしているそうですが、

そんな中でも「六角堂」の建物が

残り続けていることがすごいです。

 

最初から貴重な文化財に触れられて、

テンションが上がりました😊

 

asakusa-sensoji

《『浅草寺』境内最古の「六角堂」》©nico

 

改めて境内案内図を見ると、

思ってた以上に広い…

 

病院まであるとは…

 

asakusa-sensoji

《『浅草寺』境内案内図》©nico

 

六角堂を左手に東を向いたら、

本堂とスカイツリーが見えて

浅草らしさ満点でした!

 

asakusa-sensoji

《『浅草寺』「本堂」とその先に小さく見えるスカイツリー》©nico

 

いよいよ本堂の前へ進みます。

 

浅草寺都内最古の寺院。

 

628年(推古天皇36)、

檜前浜成・竹成の兄弟が

(ひのくまのはまなり・たけなり)

隅田川のほとりで発見した像を

後に土地の長・土師中知

(はじのなかとも)の私邸に

聖観世音菩薩」として

奉安したのが起源です。

 

創建に関わった3人を祀る浅草寺

三社祭」は江戸三大祭の一つ。

 

また、

徳川家康が入府した際には

祈願所に定められて、

庶民の一大観光地となりました。

 

本堂の近くでは

おみくじも見つけたので

引いてみました。

 

平安時代

比叡山延暦寺の良源僧正によって

広く普及された「観音百籤」

(かんのんひゃくせん)という

古来のままのおみくじだそうです。

 

「凶が多い」と言われていますが、

なんと「大吉」を引きました!

 

シンプルに嬉しい~。

 

asakusa-sensoji

《『浅草寺』本堂:ご本尊聖観世音菩薩を祀る中心堂宇》©nico

 

本堂を背に「宝蔵門」をくぐり、

後ろを振り返ったら、

五重塔」と「宝蔵門

が並んでました。

 

なんかゴージャスな風景✨

 

五重塔」は

スリランカの寺院から伝来した

仏舎利が奉納されています。

 

「宝蔵門」は

創建当時は「仁王門」と呼ばれていましたが、

経典や寺宝を収蔵していることから

「宝蔵門」に改称されました。

 

asakusa-sensoji

《『浅草寺』左・五重塔と右・宝蔵門》©nico

 

参道を歩いて「雷門」まで

行きたかったのですが、

人が多くてやめました。

 

しかし、

チョイ呑みを繰り返した後に

駅に向かって歩いていたら、

雷門」の前まで来たので

最後にパチリ。

 

風神・雷神が守護する総門で

元々は「風雷神門」と

呼ばれていたそうです。

 

asakusa-sensoji

《『浅草寺』雷門》©nico

 

浅草寺

「天から金の鱗をもつ龍が

松林の中にくだった」という縁起があり、

山号「金龍山」、

奉演される寺舞「金龍の舞」は

それにちなんでいるそうです。

 

後で知ったので見ていないのですが、

雷門の提灯の底に龍の彫刻があったり、

本堂の天井には川端龍子画「龍之図」

描かれていたりするなど、

今年の干支である「」も

たくさん見られるようですね。

 

浅草寺の境内はとても広く、

見所がたくさんありますが、

通っただけでも

浅草を味わえた気になりました。

 

次回は【犬連れはしご酒】について

ご紹介しますので、

よろしくお願いします。

(つづく)

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 


●Information●

浅草寺

●電話 03-3842-0181
※お問い合わせは日曜・祝日を除く9:00~16:30分まで
●住所 東京都台東区浅草2-3-1
●交通 メトロ銀座線・都営浅草線・つくばEXP・東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩5分
●本堂の開堂時間 6:00~17:00(10月~3月:6:30~)
※その他の諸堂の開堂時間は寺社にお問い合わせ下さい。
●開堂時間などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。

★クリックしていただけたら嬉しいです★

Copyright 2022 nico All rights reserved.