●浅草散歩●
浅草寺の北側にある『奥浅草』と呼ばれる静かなエリア(1~3)を一人で、浅草寺周辺の賑やかなエリア(4~5)を夫&犬と合流してお散歩。
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こんばんは!
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間を楽しんでいます。
用事のついでに
初めての「奥浅草」を堪能した後は、
夫&愛犬と合流して
浅草んぽを楽しみました。
激混みを予想して避けていたのですが、
やっぱり浅草と言えば
『浅草寺』ということで
行ってみました。
思いつきで向かったので、
「雷門」から入る王道ルートではなく、
「花やしき」の前を通って
西側から入って行きました。
ちなみに「花やしき」は
1853年(嘉永6)開園で、
日本最古の遊園地だそうです。
入口にあったパンダの乗った
花柄ポストもかわいい。
浅草寺の敷地に入ってすぐ左に
「六角堂」がありました。
室町時代(16世紀頃)の建立とされ、
浅草寺内最古というだけでなく、
都内最古の木造建築物で
東京都の有形文化財に
指定されています。
本尊は日限(ひぎり)地蔵尊で、
日数を決めて祈るとその願いが叶う
とされています。
後で調べたところ、
20回近い再建をしているそうですが、
そんな中でも「六角堂」の建物が
残り続けていることがすごいです。
最初から貴重な文化財に触れられて、
テンションが上がりました😊
改めて境内案内図を見ると、
思ってた以上に広い…
病院まであるとは…
六角堂を左手に東を向いたら、
本堂とスカイツリーが見えて
浅草らしさ満点でした!
いよいよ本堂の前へ進みます。
浅草寺は都内最古の寺院。
628年(推古天皇36)、
檜前浜成・竹成の兄弟が
(ひのくまのはまなり・たけなり)
隅田川のほとりで発見した像を
後に土地の長・土師中知
(はじのなかとも)の私邸に
「聖観世音菩薩」として
奉安したのが起源です。
創建に関わった3人を祀る浅草寺の
また、
徳川家康が入府した際には
祈願所に定められて、
庶民の一大観光地となりました。
本堂の近くでは
おみくじも見つけたので
引いてみました。
平安時代に
広く普及された「観音百籤」
(かんのんひゃくせん)という
古来のままのおみくじだそうです。
「凶が多い」と言われていますが、
なんと「大吉」を引きました!
シンプルに嬉しい~。
本堂を背に「宝蔵門」をくぐり、
後ろを振り返ったら、
「五重塔」と「宝蔵門」
が並んでました。
なんかゴージャスな風景✨
「五重塔」は
スリランカの寺院から伝来した
仏舎利が奉納されています。
「宝蔵門」は
創建当時は「仁王門」と呼ばれていましたが、
経典や寺宝を収蔵していることから
「宝蔵門」に改称されました。
参道を歩いて「雷門」まで
行きたかったのですが、
人が多くてやめました。
しかし、
チョイ呑みを繰り返した後に
駅に向かって歩いていたら、
「雷門」の前まで来たので
最後にパチリ。
風神・雷神が守護する総門で
元々は「風雷神門」と
呼ばれていたそうです。
浅草寺は
「天から金の鱗をもつ龍が
松林の中にくだった」という縁起があり、
山号「金龍山」、
奉演される寺舞「金龍の舞」は
それにちなんでいるそうです。
後で知ったので見ていないのですが、
雷門の提灯の底に龍の彫刻があったり、
本堂の天井には川端龍子画「龍之図」が
描かれていたりするなど、
今年の干支である「龍」も
たくさん見られるようですね。
浅草寺の境内はとても広く、
見所がたくさんありますが、
通っただけでも
浅草を味わえた気になりました。
次回は【犬連れはしご酒】について
ご紹介しますので、
よろしくお願いします。
(つづく)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
●Information●
●電話 | 03-3842-0181 ※お問い合わせは日曜・祝日を除く9:00~16:30分まで |
●住所 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
●交通 | メトロ銀座線・都営浅草線・つくばEXP・東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩5分 |
●本堂の開堂時間 | 6:00~17:00(10月~3月:6:30~) ※その他の諸堂の開堂時間は寺社にお問い合わせ下さい。 |
●開堂時間などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。 |
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