こんばんは!
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間を楽しんでいます。
『東京會舘 Drape』でランチをした後、
同じく以前から行きたかった
『日比谷図書文化館』
に向かいました。
館内のミュージアムで
さまざまな資料が展示されている
と聞いていたのです。
『日比谷図書文化館』は
日比谷公園内にあり、
日比谷門から園内に入ると、
シンボルの大噴水が見えます。
この日は猛暑で日差しが強かったのですが、
噴水は涼しげで束の間の癒し。
日比谷公園は1903年(明治36)、
日本で最初に誕生した
近代的な洋風公園。
園内には公園開園と同時にオープンした
レストラン『日比谷松本楼』や
「野音」で有名な
日本初の野外音楽堂などもあります。
見所が多くて
写真もた色々撮りたかったのですが、
あまりの暑さに断念。
それでも木陰は風が吹いて気持ちよく、
日陰を辿りながら目的地に向かいました。
しばらくすると、
三角形が特徴的な
『日比谷図書文化館』の建物が
見えてきました。
当館は「図書館」、
「ミュージアム」、
講座などが開催される「カレッジ」の
複合文化施設となっており、
カフェやレストランも併設されています。
何だかワクワクする施設。
入口を入って、
1階の右側に「ミュージアム」の
常設展示室があります。
「江戸・東京の成立と展開」
が総合テーマになっているようですが、
旧石器時代~近現代までの
千代田区の歴史について
5つのテーマに分けて
実物資料や映像などで紹介されています。
「千代田区」と言えば、
やはり江戸時代の政治の中心地なので、
江戸城の築城や
日比谷入り江の埋め立てなどの
街づくりに関する展示が興味深かったです。
訪問時に特別展
『隅田川 江戸時代の都市風景』
(2023.7.7-8.6)も行われていました。
隅田川は江戸を舞台にした
小説を読んでいると、
必ずと言っていいほど出てくるので
覗いてみることにしました。
特別展では隅田川を題材にした
物語や伝説、絵などが紹介されています。
江戸三大祭の一つとして名高い
隅田川に関係していることを
初めて知りました。
特別展のみ写真撮影が可能だったのでパチリ。
また、隅田川とともに
500箇所以上の江戸の名所が描かれた
重要文化財「江戸一目図屏風」
鍬形蕙斎(1809)も
当時の情景を見ているようで面白かったです。
浮世絵などの展示もあり、
小スペースながら見応えがありました。
隅田川を背景に
三囲神社の鳥居を画面手前の下部に
描いており、
「さすが!国芳師匠」という感じの
大胆な構図となっていました。
こちらの常設展と特別展は
なんと無料です。
今回は迷った挙句に
買わなかったのですが、
常設展についてはショップで
展示の詳細内容が書かれた冊子も
購入することができます。
「カレッジ」では千代田区民以外も
参加できる講座などもあるし、
【学び直し】をしている身としては
一日中いられる面白い施設でした。
●Information●
日比谷図書文化館 常設展示室
●電話 | 03-3502-3348(平日9:30~18:15) |
●住所 | 千代田区日比谷公園1-4 |
●交通 | 都営三田線「内幸町駅」A7出口徒歩3分 |
メトロ「霞が関駅」C4出口徒歩5分 | |
メトロ「日比谷駅」A14出口徒歩7分 | |
JR「新橋駅」日比谷口徒歩12分 | |
●開館時間 | 【月~金】10:00~22:00 |
【土】10:00~19:00 | |
【日・祝】10:00~17:00 | |
●休館日 | 第3月曜日、12月29日~1月3日 |
●入場料 | 無料 |
●開館時間や休館日などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。 |
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