●慶應義塾大学●
三田キャンパス内で文化財や歴史に触れ、ランチをし、ミュージアムでアートを鑑賞。慶應三昧な一日を楽しみました!
2.【ランチ】カフェ八角塔《本ページ》
3.【歴史】慶應義塾史展示館
4.【アート】慶應義塾ミュージアム・コモンズ
こんばんは!
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間を楽しんでいます。
さて、
前回ご紹介した国指定重要文化財の
「慶應義塾図書館旧館」ですが、
そのシンボルでもある
『カフェ八角塔』でランチをしました。
図書館旧館を入ってすぐ右手に
入口があります。
店内に入って見ると、
八角形の世界が
広がっていました!
一番奥の入口は
八角塔の内部につながります。
テーブルも天井も八角形。
メニューは図書館に因んで
図書カードのよう。
メニューの裏だったので
写真にはないですが、
アルコールもビールやウィスキー、
スピリッツやリキュールなどあります。
平日限定のランチセット
カレー「コルリ」を注文。
「コルリ」って何?と思って
その場で調べたら、
日本で初めて「Curry」を「コルリ」と
紹介したそうです。
スパイシー好きな私には
マイルドなお味でしたが、
キャンパス内にある
いわば学食の味とは思えません…
サラダと付け合わせの野菜が
新鮮でした。
もう少しこの時間を堪能しようと、
コーヒーとチョコレートサブレを追加。
どちらも蔵前にある
コーヒーの焙煎所とチョコレート工房を
併設する喫茶室『蕪木』との
コラボでできたオリジナルらしいです。
どちらも美味しいけど、
チョコレートサブレは絶品で、
サブレというよりは
そのままチョコレートを
いただいているかのような濃厚さ。
だけど、
食感は少しザラっとしていて
チョコレートとは違う、
今までに食べたことない美味しさで
お土産も買っちゃいました。
サブレのお皿はネコちゃん。
写真では見にくいですが、
お皿の上部に
しっかり慶應のペンマークも入っている。
これ売ってないかしら~?
売ってたらネコ好きなお友達に
プレゼントしたい…
食後はカフェ内を
見学させていただきました。
スタッフの方がご親切に
色々と説明してくださったのですが、
カフェ内の壁紙や椅子は
大学が所有していた
古いものを使っているとのことでした。
特に壁紙は
「ウィーン工房」を主宰していた
オーストリアの建築家・デザイナー、
ヨーゼフ・ホフマンが
(1870-1956)
デザインしたものだそうです。
「ウィーン工房」は
1903年に設立され、
ヨーロッパの近代デザインを
けん引した組織の一つです。
以前に訪れた美術展でその存在を知り、
今回お話を聞いた時にすぐ
その壁紙が貴重なことに気づきました。
これまであやふやながらも
少しずつ得た知識が活かされた
瞬間だったので、
嬉しく思いました。
「ひとり時間」のおかげ。
大学内の食堂ではありますが、
学生いっぱいの学食とは違って、
とても静かな場所で
歴史を感じながら
「ひとり時間」を堪能できました。
この後は図書館旧館2階にある
「慶應義塾史展示館」へ
行きましたので、
次回ご紹介します。
(つづく)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
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