東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。時々家族との時間も書いています。

【慶應義塾ミュージアム・コモンズ】新春展2024&特別企画

慶應義塾大学
三田キャンパス内で文化財や歴史に触れ、ランチをし、ミュージアムでアートを鑑賞。慶應三昧な一日を楽しみました!

1.【文化財図書館旧館

2.【ランチ】カフェ八角塔

3.【歴史】慶應義塾史展示館

4.【アート】慶應義塾ミュージアム・コモンズ《本ページ》

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間を楽しんでいます。

 

慶應義塾大学三田キャンパス内で

時間を過ごした後は

今回のメインの目的である

慶應義塾ミュージアム・コモンズ』へ。

(以下、KeMCo)

 

年始の美術館・博物館のテーマは

干支や新春に因んでいることが多く、

気分も晴れやかになるので

どこかに行きたいと思ったのですが、

都合により月曜日に開いている所を

探していて辿り着きました。

 

当館では「新春展2024」として

龍の翔かける空き地』、

特別企画」として

唐様前夜:

林羅山とそのコミュニティ

(~2024年2月9日まで

が開催されています。

 

昨年末に林羅山にゆかりのある

湯島聖堂」に行ったばかりだったので、

ご縁も感じました。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』新春展2024年》©nico

 

KeMCoは2021年4月に開館した

大学ミュージアムで、

原則だれでも無料で入場できます

 

旺文社を創業した赤尾好夫氏が設立した

センチュリー文化財団より寄贈された

センチュリー赤尾コレクション」が

主なコレクションになります。

 

慶應義塾大学三田キャンパス東別館内にあり、

桜田通りに面した

↓ 鏡張りの自動ドアが入口となるため、

キャンパス内には入らずに

直接施設に入場できます。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』鏡張りの入口》©nico

 

鏡の自動ドアから中に入ると、

右手にエレベーターがあるので、

3階まで上がります。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』東別館1Fのエレベーター付近》©nico

 

「新春展2024」では、

干支のにまつわる作品が

色々な切り口で展示されていました。

 

↓ 本の表紙や色紙にも、

当館建設時に発掘調査で出土した食器にも

龍の姿があります。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』左・飾り/右・道具に潜む龍》©nico

 

「場所に潜む龍」としては

昨年訪問した山号が金龍山の

浅草寺」を題材にした

歌川広重(3代目)の浮世絵もありました。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』歌川広重・東京名所内 第一之霊場浅草金龍山境内之全図》©nico

 

その他にもマグカップ

戦国大名たちの印章、

ドラゴンクエストまでありました。

 

こんなものにも龍が…と

意外にも多くのものに潜む龍を

見ることができて、

新しい年を感じました。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』左・武田勝頼朱印状/右・ドラゴンスクールマグカップ》©nico

 

特別企画では、

林羅山とその周辺の人々の

の作品が展示されています。

 

江戸時代の漢詩人・漢学者の書は

一般に「唐様

(からよう=中国風)と言われていて、

中国人僧侶や中国から輸入された手本などの

影響が顕著になる時代以降のものを

指しているそうですが、

羅山の活躍した17世紀前半は

その時代の前なので、

タイトルに「唐様前夜」と

あるそうです。

 

羅山(1583-1657)は

京都の町人の家に生まれ、

藤原惺窩(ふじわらせいか)に学び、

最新の儒学を身につけて、

徳川家康に仕えます。

 

家康没後も4代・家綱まで

現役の学者として幕府の文教政策に

深く関わりました。

 

幅広い著作・編纂活動、

子息・門弟の育成にあたったり、

大名や学者たちとも頻繁に交流したり、

それまでなかった

知的コミュニティを形成していきます。

 

そのコミュニティから生まれた

漢詩や和歌の書の作品が

今回の展示です。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』林羅山らの書の作品》©nico

 

室町時代に五山僧の間で

試筆」(しひつ)と称する

元旦に詩を詠む習慣が定着しました。

 

五山で学んだ羅山にもその習慣は継承され、

↓ 下の写真の作品を残しています。

 

「戊子」(つちのえね)の元旦、

および潤正月一日に詠んだ

七言絶句(漢詩の形式の一つ)を

一枚にしたためたものです。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』林羅山筆元旦試毫》©nico

 

作者の個性によって

異なる作風が面白い書の作品。

 

当日はちょうどギャラリートーク

開催されていたので飛び入り参加。

 

慶應義塾大学附属研究所教授による

作品の説明があり、

更に理解を深めることができて

とても充実した時間を過ごせました。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』林羅山らの作品》©nico

 

帰りは階段で1階まで降りていきます。

 

途中の2階は休憩できるような

スペースもありました。

 

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《『慶應義塾ミュージアム・コモンズ』2階の休憩スペース》©nico

 

この日は

キャンパス内で文化財や歴史に触れたり、

カフェでランチをしたり、

ミュージアムでアート作品を鑑賞し、

ギャラリートークまで聴いて、

思いがけず慶應三昧な一日となりました。

 

正直、

慶應と言えば私の時代は

慶應ボーイ」が連想されて

近寄りがたい印象が強かったのですが、

どの場所でもスタッフの方が

とても親切で慶應のイメージが変わり、

一日ですっかりファンに。

(相変わらず単純…😅)

 

高校生だったら学力は置いておいて、

志望校として目指しただろうな…と思える程、

素敵なキャンパスでした。

(おわり)

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 


●Information●

慶應義塾ミュージアム・コモンズ

●電話 03-5427-2021
●住所 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス 東別館 1F
●交通 都営三田線浅草線三田駅」徒歩8分
JR「田町駅」徒歩8分
都営大江戸線赤羽橋駅」徒歩8分
●閉館時間 11:00~18:00
●閉館日 土日 
※特別開館:1/20(土)、2/3(土)
※臨時旧館:1/22(月)、2/5(月)
●入場料 無料
●予約 事前予約不要
●開館時間や閉館日などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。

kemco.keio.ac.jp

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