こんばんは!
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間を楽しんでいます。
さて、
今回は夫と横浜を
訪れた時のことを書きます。
●今回のお散歩(横浜・山下町)●
外国との海の玄関口だった横浜をお散歩。クラシックホテルを訪れ、ホテル発祥・伝統料理のランチを味わう。ランチ後は海に浮かぶ文化遺産を見学。
1.【お散歩】ホテルニューグランド《本ページ》
2.【ランチ】ザ・カフェ
3.【見学】氷川丸(歴史)
4.【見学】氷川丸(芸術・技術)
ある日、
横浜・山下公園の海に浮かぶ
入館チケットをいただいたので、
お休みの日に夫と行くことになりました。
※氷川丸については別途ブログ掲載予定。
せっかくなので横浜でランチをしようと、
前から気になっていた中華料理店に
行ったのですが、
予約をしていなかったので入れず…😭
中華街で別のお店を探そうと思いましたが、
夫から
行ってみる?」と心躍る提案が!
やった~🥰
1927年(昭和2)に
開業しました。
西洋のホテル文化を日本に導入し、
歴史と伝統を守り続ける
クラシックホテルの一つです。
少し日本のホテル史に触れますが、
1854年(安政元年)の開国以来、
往来が増加した外国人に対応するために
ホテル建設が始まりました。
当時の交通機関の主流は船だったため、
玄関口となる横浜港でも
山下町界隈に多くのホテルが
建てられました。
しかし、
1923年(大正12)の関東大震災で
街全体が瓦礫と化してしまいます。
外国人客のために仮設宿泊所が
設けられますが、
無残な光景だったそうです。
そこで横浜市や政財界をあげて
新ホテル建設の声が挙がり、
震災の瓦礫で埋めたてた
山下公園を正面にして
ニューグランドが開業されました。
本館の設計は
銀座和光などを手掛けた
渡辺仁氏によるもので、
今も開業当時と変わらない姿で
佇んでいます。
横浜を代表する建築物として、
1992年に横浜市認定歴史的建造物、
2007年に経済産業省により
近代化産業遺産の認定を受けました。
ランチをしようと訪れたのですが、
ちょうどお昼時で混んでいて
待ち時間ができたので、
館内を見学させていただきました。
まず本館1階の中庭へ。
館内のイタリアンレストラン
「イル・ジャルディーノ」の
テラス席ではこの中庭を臨みながら
お食事できます。
そして館内に戻って目に入ったのが、
ホテルを象徴する本館の大階段。
開業当時に正面玄関として利用されており、
印象的な青い絨毯は
通称「ニューグランドブルー」
と呼ばれています。
階段側面のタイルも色合いが特徴的ですが、
この曲線を持つ形状のタイルは
現代の技術では作れないそうです。
さらに階段を上っていくと、
予想以上に優雅なロビーが
広がっていました。
西洋建築を基調としていますが、
モチーフやランプなど、
所々に東洋的なデザインも見られます。
また、
このロビーには隠れた名品もあるとか。
マホガニーの柱を背に
数脚大きな椅子が置かれているのですが、
「キングスチェア」と呼ばれ、
開業当時からのアンティークだそうです。
そして、
その椅子の中に天使が棲んでいます。
たまたま案内を見て知ったので、
探してみました。
本館ロビーはとても広くて
天井も高く開放的。
人も多くはなかったですが、
ソファに座って休憩している方が
ちらほらいらっしゃいました。
私も山下公園の緑が目映い場所に座って
ひと時を過ごしました。
ほんの束の間でしたが、
歴史と伝統に触れる
特別な時間を過ごすことができ、
夫の提案に感謝です。
次回はホテルニューグランド内の
ランチについてご紹介します!
(つづく)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
●お食事プランはこちらからご覧いただけます。
●宿泊プランはこちらからご覧いただけます。
●参考●
「ホテルニューグランド」ホームページ
「OnTrip JAL」ウェブサイト
「シティリビング」ウェブサイト
●今回のお散歩(横浜・山下町)●
外国との海の玄関口だった横浜をお散歩。クラシックホテルを訪れ、ホテル発祥・伝統料理のランチを味わう。ランチ後は海に浮かぶ文化遺産を見学。
1.【お散歩】ホテルニューグランド《本ページ》
2.【ランチ】ザ・カフェ
3.【見学】氷川丸(歴史)
4.【見学】氷川丸(芸術・技術)
★クリックしていただけたら嬉しいです★