こんばんは!
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間を楽しんでいます。
今回は夫と旅した二泊三日の
京都・奈良
「ふたり時間」
について書きます。
◎旅行の全行程まとめ記事は下記をご覧ください。
hitorijikan-nico2.hatenablog.com
2日目の奈良後半戦。
最後は「春日大社」へ。
体力はまだいいとしても、
さすがに集中力の限界が来ました。
地図を見る気にもなれず、
案内板や人の流れについていって、
どこを歩いているかもわからなかったけど、
何とか着きました。
●nico's favorite points●
●1300年前の創建以来、一日も絶えることなく国家と国民の為の祈りを奏上
●神山を含む約30万坪の春日大社は世界遺産
●全国およそ3000社の春日神社の総本社
●日本一の数を誇る約3000基の燈籠には直江兼続ら歴史上の偉人が寄進したものも
●神の使いとして大切に扱われる鹿は約1300頭
歩いている内に、
樹々の緑が濃くなっていき、
雰囲気が変わりました。
俗世から神聖な場所に足を踏み入れる感覚。
神の使いと言われる鹿が
入口にちょこんと立っていて、
出迎えられていると単純に喜ぶ私…
(お煎餅目当てなのはわかっているけど、
雰囲気に酔いたい…)
まず最初に目に入ったのは
「水谷神社」(みずやじんじゃ)。
病気封じ・八方除け・子授け
の神様です。
周辺は古来龍神信仰が盛んで、
開運招福の「水谷九社めぐり」も
案内されていました。
(御祈祷所で受付が必要:9:00-15:30)
「水谷九社めぐり」の中の一社で
水谷神社の近くにある
「一言主神社」
(ひとことぬしじんじゃ)
のご利益は一願成就です。
“一つだけ願いを叶えてくださる”神様です。
願いが叶うと小さな鳥居を奉納する
しきたりもあるそうです。
近辺には小さな神社がいくつかあるのですが、
歩いていて気になった
「水谷神社」と「一言主神社」の
2社に参拝して進みました。
いよいよ御本殿のある建物に着きました。
まずは1179年(治承3)創建の
重要文化財「回廊」です。
御本殿などの主要な建造物の
四方を巡る建物です。
緑の連獅子窓で回廊の内側と外側を仕切り、
それぞれに棟を造った上に
更に大棟を造る複廊形式の三棟造だそうで、
同種の遺構はほぼなく貴重とされています。
約57mある西回廊を進み、
慶賀門から内側に入ると、
まず見えるのが「砂ずりの藤」です。
近衛家から献木されたと伝えられ、
樹齢700年以上だそうです。
地面の砂にすれるほど花房が延びることから
「砂ずりの藤」と呼ばれています。
重要文化財「中門」は
御本殿の直前にある楼門で高さは約10m。
中門から左右に延びる「御廊」は
約13mあります。
特別参拝(有料)をすると、
中門の前から本殿を拝むことができます。
(本殿の写真撮影は不可)
いよいよ最後の気力を振り絞りながら、
特別参拝エリアへと進みますが、
次回にご紹介したいと思います。
よろしくお願いします!
●Information●
●電話 | 0742-22-7788 |
●住所 | 奈良県奈良市春日野町160 |
●交通 | 近鉄奈良線「奈良駅」から徒歩約25分 |
奈良交通バス・ぐるっとバスも利用できます。 | |
●拝観時間 | 【御本殿参拝所】3月~10月 6:30~17:30、11月~2月 7:00~17:00 ※お札・御守り・御朱印等は通年9:00〜閉門迄 |
【特別参拝】9:00~16:00 | |
【夫婦大国社】9:00~16:30(若宮十五社めぐりの受付は15:00まで) | |
【御祈祷所】9:00~16:00(水谷九社めぐりの受付は15:00まで) | |
【国宝殿】10:00~17:00(入館は16:30まで) | |
【萬葉植物園】9:00~16:30(入園は16:00まで) | |
●拝観料 | 【御本殿参拝所】不要 |
【特別参拝】500円 | |
【国宝殿】一般500円ほか | |
【萬葉植物園】大人500円ほか | |
●拝観時間などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。 ●拝観料の支払いは現金のみなのでご留意ください。 ●運賃100円の「ぐるっとバス」は安くて便利です。 |
●参考●
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