こんばんは!
都内在住アラフィフ主婦のnicoです。
ひとり時間を楽しんでいます。
渋谷区広尾にある
山種美術館に行ってきました。
前回の「特別展」に引き続き、
美術館についてご紹介します。
hitorijikan-nico2.hatenablog.com
●nico's favorite points●
●1966年(昭和41)に日本初の日本画専門美術館として開館
●明治から現代までの近代・現代日本画を中心とした約1800点を収蔵
●重要文化財6点や重要な画家たちの代表作品を含む
●特に照明器具の開発など施設のデザインにも注力し受賞歴多数
●創立者の「美術を通じて社会、特に文化のために貢献する」という理念を継承
●ミュージアムショップは「くらしにアートをとり入れる」がコンセプト
●Cafe椿では展覧会とコラボしたオリジナルお菓子がいただける
山種美術館は1966年(昭和41)に
山種証券(現SMBC日興証券)の
創立者である
山﨑種二氏(1893-1983)の
コレクションをもとに開館しました。
日本初の
日本画専門美術館でした。
種二氏は「絵は人柄である」
という信念のもと、
明治から昭和時代に活躍していた
画家たちと交流を深めながら
作品を蒐集していったそうです。
明治から現代までの
近代・現代日本画を中心とした
約1800点を収蔵。
中には岩佐又兵衛《官女観菊図》、
椿椿山《久能山真景図》、
竹内栖鳳《班猫》、
村上華岳《裸婦図》、
速水御舟《炎舞》《名樹散椿》の
6点の重要文化財も含みます。
また、国内外屈指の
御舟コレクション120点など、
重要な画家たちの代表作品が
多数所蔵されています。
上の写真の看板のロゴは
種二氏の依頼により
青いシンボルマークは
開館50周年を機に
グラフィックデザイナー・佐藤卓氏が
デザインしたものだそうです。
2009年に新築された
現在の美術館施設は、
「品位と格調のある建築」
「時代に流されない普遍的な価値」
「ゆとりを感じられる居心地の良い空間」
がコンセプト。
美術館らしくありながら、
周囲に溶け込むような佇まいで、
短冊状に連続する
自然石の重なりの中に
1階のロビーだけが見える構成です。
また、2016年には
新世代の日本画家の発掘・育成をめざして
公募展を実施されるなど、
創立者の理念を継承し、
日本画の魅力を発信されています。
●Information●
●電話 | 050-5541-8600 |
●住所 | 東京都渋谷区広尾3-12-36 |
●交通(電車) | JR「恵比寿駅」西口より徒歩10分 |
東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」2番出口より徒歩10分 | |
●交通(バス) | 都バス「広尾高校前」下車徒歩1分 |
都バス「東4丁目」下車徒歩2分 | |
●開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
●休館日 |
毎週月曜日、展示替え期間、年末年始 ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日 |
●予約 | 入館日時オンライン予約システム導入(ホームページ参照) |
●開館時間や休館日などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。 |