東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

【和菓子ログ】花より「あんこ」

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間を楽しんでいます。

 

今週のお題あんこ」に

乗っかっております😊

 

今年に入っていただいた「あんこ」の中で

印象的なのは伊勢名物、

赤福白餅黑餅』です。

 

元々「赤福」は

子どもの時からの大好物で、

たまに12個入りの1箱を

一人でぺろりと平らげていました。

 

最近になって「白餅黑餅」の存在を知り、

とっても気になっていました。

 

そして、

2月初旬の「大阪・奈良旅行」に行った時に

新大阪駅でお土産を探していたところ、

「白餅黑餅」を発見して、

大阪・奈良とは全く関係ないけど、

自宅用に購入しました。

 

また、

ブログを書くにあたり、

ホームページを参照したところ、

この「白餅黑餅」に対する

お店の熱い思いを知りました。

 

この商品が生まれたのはコロナ禍。

 

世の中が暗い気持ちになる中、

少しでも明るく前向きな気持ちになれるよう、

商品づくりに取り組まれたそうです。

 

影があれば光もある…

 

光に向けて進む一歩になればという

意味が込められているそうです。

 

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赤福『白餅黒餅』:パッケージは「天地人」がイメージされている》©nico

 

そして、

パッケージは「天地人」が

イメージされているとのこと。

 

白餅は

黑餅は稲穂

右肩にある赤福の赤いロゴは

表現されています。

 

人は天地の恵みを受けて

この世に存在しているので、

その感謝が表されています。

 

これを知ってから

改めてパッケージを見ると、

何だかありがたい気持ちになります。

 

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赤福『白餅黒餅』:白小豆餡の白餅と黒砂糖味の黑餅》©nico

 

黑餅は明治の頃まで作られていた

素朴な黒砂糖味、

白餅は平成から令和に手がけた

白小豆のお餅です。

 

黑餅の甘さはシンプルでパンチがあり、

白餅は洗練された上品な甘さ。

 

予想以上に両極端な味で

時代の変化も感じることができました。

 

ついつい美味しいかどうかを

簡単に評価してしまいがちですが、

商品の誕生秘話や

作り手の思いを知ると、

評価なんて恐れ多い

それ以上の価値を感じてしまいます。

 

もちろん、

この「白餅黑餅」は

「さすが老舗!」なお味で、

ブログを書いている最中に

また食べたくなってしまいました🥰

 

↓ おまけ。

以前に行った「赤福本店」の写真。

 

この老舗の風格に感激したことを

覚えています✨

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《『赤福本店』:明治10年に建てられた本店の店舗(三重県伊勢市)》©nico

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

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