東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

●ひとり時間にお散歩●肥後細川庭園(文京区目白台):江戸時代の面影を残す純日本式庭園

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間の楽しみ方を模索しています。

 

肥後細川庭園に行ってきました。

 

こちらの庭園は江戸時代中期以降、

旗本の邸地となったそうですが、

何度か所有者が変わり、

幕末に肥後熊本54万石の藩主

細川越中

下屋敷・抱屋敷となったそうです。

 


肥後細川庭園

nico's favorite points●

●江戸時代の面影を感じられる
●敷地内に細川家の所蔵品を展示した「永青文庫」や学問所として利用されていた「松聲閣」がある
●庭園では四季折々の自然や門外不出の肥後六花を鑑賞できる
●庭園内はベンチも多いため、のんびりできる
●庭園と「松聲閣」は入場無料
●「松聲閣」ではお茶とお菓子がいただける


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《肥後細川庭園(文京区目白台):庭園の風景》©nico

門をくぐった瞬間に

江戸を感じられました。

 

よく手入れされたお庭は

池泉回遊式庭園で

池の周りには植栽や林などがあり、

四季折々の風情を楽しむことが

できるように設計されているそうです。

 

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《肥後細川庭園(文京区目白台):永青文庫は傾斜をどんどん上がると見えてくる》©nico

この地域は

音羽谷と神田川に挟まれた

関口台地にあり、

上下で最大約30mの高低差

あるそうです。

 

肥後細川庭園

そんな地形の変化を利用した

勾配の多い造りとなっていました。

 

低地の神田川近くにある正門から

細川家の所蔵品を展示した

永青文庫」へは

途中でちょっと不安になるくらい、

傾斜をどんどん上がっていくと着きます。

 

平日でしたが、

園内は遊歩道やベンチも多くあり、

休憩したり、散策したりして

思い思いに過ごしている人が結構いました。

 

この辺りは

御家人や大名のお屋敷が

多くあった所で、

「関口芭蕉庵」ホテル椿山荘東京

(旧黒田備前守下屋敷山縣有朋邸)などの

歴史的な名所も近隣にあるので、

また来たいなと思います。

 


●Information●

肥後細川庭園

●電話 03-3941-2010
●住所 東京都文京区目白台1-1-22
●交通(電車) 東京メトロ有楽町線江戸川橋」駅 1a出口より徒歩15分
東京メトロ東西線「早稲田」駅 3a出口より徒歩15分
都電荒川線「早稲田」駅徒歩5分
●交通(バス) Bーぐる(バス)「目白台一丁目」徒歩5分駅
都営バス「早稲田」徒歩5分駅
都営バス「ホテル椿山荘東京前」徒歩7分
●開園時間 【2月~10月】9:00~17:00(但し、入園は16:30まで)
【11月~1月】9:00~16:30(但し、入園は16:00まで)
●休園日 12月28日~1月4日
●入場料 無料
●開園時間や休園日などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。

●参考●

www.higo-hosokawa.jp

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