東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

●ひとり時間にアート●森鷗外記念館(千駄木):陶器二三雄氏設計の鴎外を感じる記念館

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間の楽しみ方を模索しています。

 

先日は森鴎外が半生を過ごした

旧居跡地に建てられた記念館

ゆっくりとひとり時間を堪能しました。

hitorijikan-nico2.hatenablog.com

 

記念館の建物も

印象深く素敵でしたので、

ご紹介します。


文京区立森鷗外記念館

nico's favorite points(建物について)●
文化財保護対象の遺跡あり
●受賞歴があり高評価の建築
●洗練されたデザインの中に温かみも感じる鴎外に通ずる雰囲気

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《文京区立森鷗外記念館:団子坂側から見た記念館と大イチョウ》©nico

 

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この記念館は

鴎外が半生を過ごした

旧居跡地に建てられています。

 

旧居は団子坂

(別名、汐見坂)の上にあり、

当時は家の2階から品川沖が

見えたことから

観潮楼(かんちょうろう)」

と名づけられたそうです。

 

当時の建物は

火災や戦災などによって

残っていませんが、

旧正門前の礎石、敷石、

イチョウ、三人冗語の石などは現存し、

東京都指定旧跡

森鴎外遺跡」として

文化財保護の対象となっています。

 

記念館の設計は

陶器 二三雄

によるもので、

受賞歴もあり、

高い評価を受けているそうです。

 

鷗外の留学の地である

ドイツの街並みと

現代日本が交差する

特徴的な外壁

レンガを張ってから削っているそうで、

職人の方の作業着が真っ白になるほど

大変な作業だったそうです。

 

館内に入ると、

森鴎外レリーフ

訪問者を出迎えるように

飾られています。

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《文京区立森鷗外記念館:エントランスにある鴎外のレリーフ》©nico

文化財保護の対象の一つである

イチョウ

建物の色々な所から見えて、

存在感を放っています。

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《文京区立森鷗外記念館:地下の休憩室から見た大イチョウ》©nico

シャープで洗練された

建物でありながら、

どこか温かみも感じるのは

鴎外にも通ずるような気がしました。


●Information●

●03-3824-5511
●東京都文京区千駄木1-23-4
東京メトロ千代田線「千駄木」駅徒歩5分、東京メトロ南北線本駒込」駅徒歩10分、都営三田線「白山」駅徒歩15分、JR山手線「日暮里」駅徒歩15分
●開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30)
●定休日:毎月第4火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館/第4月曜日、第4水曜日が休館の場合あり)、年末年始(12月29日~1月3日)、及び展示替期間、燻蒸期間等
●開館時間・定休日などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。


www.rekibun.or.jp

moriogai-kinenkan.jp

●近隣情報●

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