東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

【大学ミュージアム】『國學院大學博物館(渋谷)』「日本のモノと心を知る」がテーマの博物館

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間を楽しんでいます。

 

大学の研究成果やその歴史などを展示する

大学ミュージアム

以前から興味がありました。

 

展示はその大学が専門とする深い内容

というイメージですが、

詳しくわからなくても

興味のあることに触れたり、

学びのきっかけになったりすれば

嬉しいなと思います。

 

入場無料な所も多いから

何度でも通って理解を深めればいいと

思えるのも嬉しいポイント。

 

今回は企画展の「祓-儀礼と思想-」に

興味を持ったので、

國學院大學博物館』を

訪れました。

 

企画展については下記記事をご覧いただけたら嬉しいです。

hitorijikan-nico2.hatenablog.com

 

國學院大學博物館』は

標高30m以上の東渋谷台地にありますが、

今回は恵比寿駅から向かったので、

長く続く坂を上って行きました。

 

だいぶ体がぽかぽかしてきた頃、

國學院大學博物館』と記された

塀を見つけました。

 

この塀を見つけたら、

なだらかな階段を下りて

地下の入口に向かいます。

 

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《『國學院大學博物館』博物館の入口》©nico

 

入口の手前に

3名ほどの人骨が合葬されていたという

古墳時代の「箱式石棺」が

無造作に置かれていて、

少々面食らいました。

 

草ボウボウ。

 

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《『國學院大學博物館』古墳時代の箱式石棺》©nico

 

本館では考古神道の側面から

日本文化歴史を知ることができます。

 

長い伝統を持つ日本文化

精神性「」を、

モノ」から明らかにし、

多くの人に知ってもらうという

目的に沿って、

常設展はつの軸で展示。

 

校史」で大学の歩みを辿り、

考古」で日本列島の歴史を通観し、

神道」と日本文化に対する理解を

深めていくことができます。

 

ほぼ撮影禁止ですが、

「校史」エリアは撮影可能だったので、

写真をパチリ。

 

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《『國學院大學博物館』撮影可能な「校史」エリア》©nico

 

大学名に冠する「国学」は、

日本の成り立ちや伝統文化から

日本の「」を究明する学問として、

江戸時代中期に起こりました。

 

明治維新以降、

日本の発展のためには伝統文化もまた

尊重しなければならないとの気運が高まり、

古典研究と神職国学者の養成を中軸として

皇典講究所が創立されます。

 

この皇典講究所を母体に設立されたのが、

國學院」だそうです。

 

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《『國學院大學博物館』国学とはなにか》©nico
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《『國學院大學博物館』皇典講究所で使用された椅子と初代総裁有栖川宮幟仁親王ゆかりの品》©nico

 

写真はありませんが、

考古」エリアはかなり広く

展示物も多かったです。

 

そして、

神道」エリア。

 

企画展から始めて最後に廻ったので

力が尽きてしまい、

最後の二つのエリアはさらっとだけ見て

次回に観ることにしました…😅

 


さいごに

 

展示物も多く、

新しく知る内容も満載で

一度ですべてを見ることは

できませんでした。

 

でも、

国学・考古・神道と触れることができ、

新たな興味を持つことができました。

 

前回もご紹介しましたが、

ミュージアムショップで見つけた

「資料で見る 神道史」(400円)と

企画展の

「祓」(1000円)の冊子を購入しました。

 

少しずつでも理解を深めようと思います😊

 

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《『國學院大學博物館(渋谷)』「神道史」と「祓」の冊子」》©nico

 


●Information●

國學院大學博物館

●電話 03-5466-0359
●住所 東京都渋谷区東4-10-28
●交通 JR・東急・メトロ各線「渋谷駅」から口徒歩13分
JR埼京線「渋谷駅」新南口から口徒歩10分
メトロ「表参道駅」B1出口から徒歩15分
JR・メトロ「恵比寿駅」から徒歩15分
都営バス「国学院大学前」または「東四丁目」下車
●開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
●休館日 不定
●入館料 無料
●開館時間や休館日などは変更となる場合がありますので、詳細は施設にご確認ください。

museum.kokugakuin.ac.jp

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