東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

●ひとり時間にお買い物●深川屋 陸奥大掾(三重県亀山市):創業約380年、伊賀忍者と深い関りを持つ和菓子屋さん

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間を楽しんでいます。

 

ある日ネットで

東海道五十三次の宿場町「関宿」にて、

380年間作り続けられている

銘菓「関の戸」についての

記事を拝見しました。

 

元々和菓子には目がないのですが、

特に最近は歴史老舗

私の中でキーワードになっているので、

反応してしまいました。

 

早速調べてみると、

菓遊庵(三越日本橋本店)

販売されていることを知り、

用事のついでに立ち寄りました。

 


深川屋 陸奥大掾

(ふかわや むつだいじょう)

nico's favorite points●

●創業約380年、14代続く老舗和菓子店
●銘菓「関の戸」は一子相伝で受け継がれる創業当時からのロングセラー
伊賀忍者とも深い関りをもつお菓子
●賞味期限は常温で15日と贈り物にも最適


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三越日本橋本店:いざ、菓遊庵へ》©nico

 

全国各地の銘菓が揃う、

とても画期的な

和菓子のセレクトショップ

菓遊庵(三越日本橋本店)

 

深川屋の「関の戸」も

置いてありました。

 

後で知りましたが、

この「関の戸」は

忍者の末裔 服部伊予保重

により考案された餅菓子だそうです。

 

和菓子店を忍者の隠れ蓑として、

幕府の施設である「関宿」の近くに

お店を構えて情報を集めていたのだろうと、

伊賀忍者とも深い関りを持つ

お店だということで、

驚きました。

 

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《深川屋 陸奥大掾三重県亀山市):「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」》©nico

 

今回購入したのは、

積恋雪関扉

(つもるこいゆきのせきのと)

6個入り・850円(税抜)。

 

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《深川屋 陸奥大掾三重県亀山市):「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」》©nico

 

定番の和三盆味

倭橘(やまとたちばな)を使用した

関の戸が3つずつ入ったセットです。

 

三重県の特産品の倭橘は

日本古来の柑橘類で、

万葉集古事記にも

「永遠に香る果実」と

表現されているそうです。

 

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《深川屋 陸奥大掾三重県亀山市):和三盆味と倭橘を使用した銘菓「関の戸」》©nico

 

写真左の和三盆味は、

こしあん求肥餅で包んで、

阿波の和三盆糖にまぶしています。

 

直径3㎝程の一口サイズですが、

ほのかな甘さの上品な味がします。

 

写真右の倭橘は、

果皮を乾燥させたもの

和三盆と合わせてまぶしています。

 

柑橘類特有のほろ苦さもあり、

和三盆味とは異なる風味を

味わえます。

 

賞味期限常温で15日

 

お日持ちがするので、

お土産や贈り物にもおすすめです。

 


さいごに

 

14代続いている老舗の和菓子

という情報だけで、

ワクワクしながら買いに行きましたが、

なんとまあ伊賀忍者と深い関りを持つ

お店だと知り驚きました。

 

にわか知識の寄せ集めで、

少しずつ江戸や東京の歴史が

わかってきたところですが、

所変わればまた違う歴史が

あるのだなとしみじみ思いました。

 

やはり老舗は背景にある物語も

面白いですね。

 


●Information●

深川屋 陸奥大掾

●電話 0595-96-0008
●住所 三重県亀山市関町中町387
●交通 関駅から479m
●営業時間 9:30~17:00過ぎ(出来上がりから売り切れまで)
●定休日 木曜日(祝日の場合は営業)、臨時休業あり
●予約 掲載なし
●営業時間や定休日などは変更となる場合がありますので、詳細は店舗にご確認ください。

tabelog.com

●菓遊庵(三越日本橋本店)についてはこちらをご覧ください。

tabelog.com

●お取り寄せは下記をご参照ください。

深川屋 関の戸 6個

深川屋 黒糖関の戸 6個

深川屋 お茶の関の戸 6個

●参考●

journal ONEホームページ

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