東京ひとり時間

無趣味だったアラ50主婦。「ひとり時間」を楽しんでいる内に充実した日々を送れるようになってきました。そんな日々の記録です。

●ひとり時間にお買い物●BLACKWING 602:352円の名品

こんばんは!

都内在住アラフィフ主婦のnicoです。

ひとり時間を楽しんでいます。

 

いきなりですが、

BLACKWING 602

を買っちゃいました!

 

鉛筆です。

blackwing602

《BLACKWING 602(352円:税込):全てにこだわって作られた鉛筆》©nico

 

最近、自分の生活の中で

鉛筆を使うことが増えました。

 

ピアノのレッスン

美術鑑賞をする時のメモは

鉛筆で」と言われるからです。

 

鉛筆を使うのは学生以来で、

これまで家に転がっていた

微妙なキャラクターが描かれている

納得のいかない鉛筆を

「嫌だな」と思いながら使っていました。

 

そんな時にテレビで紹介されていた

BLACKWING 602

に目が留まりました。

 

家事をしながらテレビを流し見していたので、

残念ながら名称を忘れてしまい、

探し方が悪いのか検索しても

わからくなってしまったのですが、

先日、表参道のセレクトショップ

スパイラルマーケットに寄った時に発見!

 

あまりの嬉しさに

「これだ~」と詳細もわからないまま、

デザインだけで選んで買ってしまいました。

 

spiral-building

《スパイラルビル(表参道):セレクトショップやカフェなどが入っています》©nico

 

勢いで買ったはいいけれど、

ブログで紹介するにあたって

BLACKWING602について調べてみたら、

この鉛筆すごい!

ということがわかりました。

 

わかるのが遅い…(泣)

けど、買ってよかった(笑)

 

一言で表すと

最高級鉛筆」。

 

驚いたことに、

木材北米産のインセンスシダー

日本製の黒鉛が使われ、

成形日本の熟練した鉛筆職人

担っているそう。

 

アメリカの会社がデザインし、

日本で作っているとのことで、

日本に関わりがあることもわかりました。

 

品質がいいことから

作家や作曲家、アーティストなど、

有名人にも愛用者がたくさんいて、

ウォルト・ディズニー

その一人。

 

アメリカのウォルト・ディズニー

ファミリー・博物館にも

展示されているそうです。

 

現在のBLACKWINGは復刻版

 

実は1930年代に

ドイツで生まれたこの鉛筆は、

企業買収によって

1980年代に生産中止になっています。

 

市場から消えると、

商品の希少価値が上がり

一時はオークションサイトで

1本4,000円の値段で

取引されたそうです。

 

その後、

アメリカのパロミノ社が作る鉛筆が

BLACKWING602に書き味が近い

という噂が愛用者の間で囁かれ始め、

2010年にパロミノ社が復刻版を

完成させました。

 

blackwing602

《BLACKWING 602(352円:税込):鉛筆を削ってみました》©nico

 

鉛筆を削ったのは久しぶり。

 

購入時にいくつか種類があったのですが、

試し書きもできなかったし、

てっきりデザインが違うだけだと思って、

見た目だけで選んでしまいました。

 

よくよく調べてみたら、

デザインの違いにより

硬度も違うようです。

 

そして、硬度によって、

絵を描くことや字を書くことなど、

適した用途が変わってくるのだそう。

 

が~~~ん、先に知りたかった…

 

ちなみに4種類の硬度が異なる鉛筆を

試せるセットも販売されていますので、

しっかり確認したい方にはいいと思います。

Blackwing ペンシルサンプラー (4点セット)

 

なお、消しゴムは付け替え可能です。

Blackwing交換用消しゴム – ホワイト – 10カウント

 

blackwing602

《BLACKWING 602(352円:税込):書き味を試してみました》©nico

 

ただ、

602はたくさんの愛用者がいたらしいから、

幅広い用途にてきしているのではないかと

気を取り直し、

試しに書いてみました。

 

使ってみたところ、

上の写真で「Me-time」と

鉛筆で塗りつぶしていますが、

滑らかに鉛筆を走らせることができて、

やや絵を描くのにいいのかも…と思いました。

 

しかし、鉛筆に刻まれている

HALF THE PRESSURE,

TWICE THE SPEED

とある特徴の通り、

確かに「力は半分、スピードは2倍」

字を書けるので、

筆圧が強くてすぐに手が疲れてしまう

私にとっては惚れてしまう

書き心地でした。

 

今までそれ程

鉛筆にこだわったことはありませんが、

こんな書きやすい鉛筆は初めてで、

すっかりファンです。

 

文房具好きな方へのプレゼントにも

おすすめだなと思いました。

 

   

●参考●

ザ・ペンシル・パーフェクト

 

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